59.2nmも予想だにしない

どんなに仲良くてもそっちだけは無かったはずなのに・・・
なんだこの拡散する感じ。病気か?あっちこっちに病気が蔓延してるのか?
本命の方は取りつく島も無い。仕方ない。か細い糸で辛うじて繋がっているだけなのだから。
洞窟にいる。
わずかな光がこぼれてる。
光がこぼれているので出口がありそうなものだけれど、どれだけ彷徨っても出口は見つからない。
袋小路なことは最初から分かっていた。
出口は無い。
だから行き止まりまで行ったら引き返すつもりだった。
ほどほどのところで引き返すつもりだった。
だけど、奥に光が射すのが見えた。
向こう側に繋がっているのかも知れない。
無かったはずの出口に辿り着けるのかも知れない。
そんな数ミリの隙間じゃ出る事なんて叶わないのに。
叶うのはその僅かな隙間から向こう側の世界をちょっとだけ覗き見る事だけなのに。
光が見えた事によって道に迷ってしまった。
わずかな光が道を大きく狂わせた。
光の名は希望。
希望というなの潤い。
明日もまた無いはずの出口を探して彷徨い続けるのだろう・・・
僕はさまよう 蒼い弾丸



・・・深刻です。明日の予定が立っていない事に・・・。