反省

新曲「誰が為に、何が故に」を反省してみる。題名が恥ずかしいのはまぁいいとして、実質2日で作った割にはまあ良く出来たほうかな?と思う。しかも、今回はじめて使うような楽器があったりしてなかなか新鮮だった。というか、寧ろ俺のバトルって殆どストリングス(たまにギター)メインなんで、もうそれだけで新鮮に聴こえたり聴こえなかったり。ドラムはオーケストラですがあんまりこれにした意味無かったかな。でも、シンバルが数種類あるんでその点はお世話になりました。有難うオーケストラ。全体的にドラムが寂しいのでティンパニを入れて誤魔化してみました。左右からそれぞれ違う音が出てるんだけど気付いてくれた人いるかな。
この左右から音を出すってのが最近のこだわりで、種類の違うサックスを左と右から出してます。これによるメリットは3つ、まず主旋律がしっかりする。音がでかくなるんだから当たり前です。2つ目は新しい音になる。つまり、2つ(或いはそれ以上の)音色を混ぜる事により既存のものとは違う音が作り出せるのです。まぁ割と初歩的なテクニックかな?昔っから使ってます。あとはPitchBendをちょこちょこっと弄ってやって同じ楽器でも高さを変えるみたいな猪口才な真似もします。「新天地へ」のメインのストリングがこれですね。ホワ〜って感じです。
3つ目は音が広がってる感じがするようになります。最初の頃結構軽視してたんですがこの左右の音の出方(Panpot)を弄ると全然厚みが出てきます。もしこれ見ててやってないって人がいたらやってみてください。オススメですよ。
それよりも何よりもフルートとかピッコロとかたまりませんね。こいつらそれだけでもの悲しい雰囲気醸し出してるんだもん。多分近いうちにまたこの笛をメインに1曲出しますね。間違いない。